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日々淡々と

 私の高校時代の友人には、東京大学に通い、卒業した人がいます。もちろん、東大に入ったからその人がすごいとか、そういうことを言いたいわけではありません。ただ、少なくとも、学力試験に関して言えば、相当のポテンシャルをもち、努力を重ねたということは間違いないと思います。

 

 では、彼らはどういった勉強をしていたのでしょうか。私が彼ら、つまり福岡という地方の公立高校から東大に入学した人々を観察した結果感じたのは、「日々淡々と」勉強を重ねていたということです。

 

 「日々淡々と」というのはどういうことかというと、毎日毎日コツコツと、ムラなく無駄なく浮き沈みなく、ということです。私のある友人は、運動部の主将をしていましたが、「毎日3時間勉強すればいいだけ」と言って東大に現役で合格しました。ある日だけ12時間勉強したから成績が上がる、ということはあり得ません。すべてこれまでの積み重ねです。「漆を塗るように少しずつ知識・考え方を固めてていく」、そういうことが重要なのだと思います。

 

 特別なことは何もありません。自分に合った勉強法も後から見つけ出していけます。まずは周りに流されず、淡々と自分のすべきことに向かい合いましょう。