チャンスの神様

私が高校1年生のときの担任の先生が、次のようなことをおっしゃっていました。
「誰もが“チャンスの神様”に出会う。その神様の前髪をつかむことが、チャンスをつかむ、ということ。ただし、その神様には前髪しかなく、すれ違ったときにはもう遅いんだ」
このお話を聞いたとき、当時の私にはピンと来なかったのですが、今なら先生の言わんとしていたことがわかります。
「チャンス」は、その瞬間につかまないと、もう遅い、ということです。
パン屋さんで売っていたサンドイッチに興味をもったけれど、買わなかったら、次の日にはないかもしれません。
いつか行こうと思っていた映画が、気づいたら上映が終わっているかもしれません。
そのうち揃えようと考えていた家電製品が、明日には生産終了になるかもしれません。
世の中にはこういったことがあふれています。そして、こう思うことになります。
「ああ、あのときよく考えて、すぐに行動していればよかった」
ただ、それも後の祭りです。
もちろん、何かを購入したり、生活に取り入れるには、それ相応の熟慮が必要です。
それでも、考えるばかりでは物事は進みません。
勉強であれ何であれ、まずは行動あるのみ、後で軌道修正することもできるのです。

 

チャンスの神様は、「今」「この瞬間」しか自分の前にいないのかもしれないのですから。