本日、11/3で、来年度の公立高校入試(3/7)まで124日となりました。
問題は、この124日という日数を「どう考えるか」です。
ひとつには、「あと124日しかない」という考え方です。
もうひとつには、「あと124にちもある」という考え方もあります。
「あと◯◯しかない」と考えると、焦りが出てきます。
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ…」と足りない部分が目につき、どうしたらいいかわからなくなってしまうこともあります。
よくないのは、とにかく難しい問題解いたり、新たな知識をどんどんインプットしようとすることです。
それら自身は悪いことではありません。しかし、「時期」が違います。
焦ってはいけません。焦ると、次へ次へと目がいってしまい、肝心の「基礎」の部分がおろそかになってしまうからです。
一方で、「あと◯◯もある」と考えると、余裕が出てきます。
「現時点ではここまで完成している。合格するためにはあとここの部分を埋めればいい」と、合格ラインから逆算して戦略を考えることが可能になります。
ひょっとすると、「後戻り」しなければならないことがあるかもしれません。
「英語の動詞の不規則変化を覚えていない」といったものです。
大丈夫です。「後戻り」は悪いことではありません。
勉強において、前に学習したところまで戻るのはなかなか大変です。心理的にも抵抗があります。
ただ、考えていきたいのは、あくまでも目標は「志望校に合格すること」なのです。
目標を達成するために何が必要か、ということを冷静に分析することが求められてくるのです。
そういった意味で、「あと◯◯もある」という考えた方がベターでしょう。
その点、菊池塾では、受験生を追い立てることはしません。
じっくり、着実に、実力をつけてもらえるように指導していきます。
基礎を最重要と考えて、基礎に抜けがあれば早急にそれを埋めるための指導をいたします。
私ども菊池塾を出て羽ばたいていくころには、高校に入ったあとでもなんら心配することもないような実力がついています。
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