キミのやる気スイッチは、どこにある!?

「やる気スイッチ」という言葉は、とある塾が広告に使ったもので、流行語のようになりました。

 

「やる気スイッチ」とは、簡単に言えば、「ここを押せばやる気がどんどん湧いてくる」というようなものでしょうか。

 

さて、問題は、「どこを押せばいいのか」という点にあります。

 

確かに、自分の何かを押す(刺激する)だけでやる気が出れば、これほど便利なことはありません。おそらく発見者はノーベル賞を受賞できるでしょう。

 

ですが、事はそんなに簡単ではありません。

 

私事で恐縮ですが、私の例を挙げましょう。

 

私は中学生のとき、少しだけ美術部に入部していました。

入部した理由は、仲のいい友人がいるから、という至極簡単で安易なものでした。

ですが、私は絵を描くのが得意なほうではありませんでした。

写真は私が今、即興で描いたピカチュウです。

 

一方、周りの美術部員は、漫画家や画家を目指す人もいて、かなりレベルが高いものでした。

周りの部員が絵で表彰されても、私だけ鳴かず飛ばず。

これではやる気スイッチどころではありません。

劣等感に埋もれて、すぐに美術部を退部してしまいました。

 

このことからわかることは、以下の3つです。

・最初だけやる気が出ても、それは「継続」していかなければ「結果」にはつながらない。

・「友だちがいるから、やっているから」といった、主体性のないきっかけでは継続しない。

・周囲との実力差がありすぎると、やる気がなくなってしまう。

 

したがって、やる気を出し、それを継続するには、以下のような要素が必要となるでしょう。

・自分からの「興味がある」「やってみたい」といった、内発的な動機が必要。

・周りにいる友人などの「ライバル」と自分が同じくらいのレベルにある。

・短期的で小さなものでもいいから、「成功体験(美術部の例でいえば受賞など)」を得る。

 

よって、そもそも、他人からやる気を出してもらおう、自分は黙って座っていれば大丈夫、という姿勢では成功する確率はかなり低いのです。

 

自ら、いろいろなことに興味をもつこと。友人と切磋琢磨できる環境で刺激を受けようとすること。

周りの人たちはさりげなくそれをサポートすること。

そういったことが必要となってくるのではないでしょうか。

 

もちろん、菊池塾では、様々な手法でサポートしていきますので、ご安心ください。

 

以上、「やる気考」でした。