集団指導と個別指導、その違い

「集団指導」と「個別指導」。

 

塾や予備校を探していればよく目にするワードですが、その違いは意外とわかりにくいかもしれません。

 

「集団指導」とは、「マス型指導」とも呼ばれます。

 

すなわち、講師1人に対して生徒が多人数いる指導形態ということです。

 

バブルの頃にその絶頂を迎え、現在ではその数は少なくなっています。

 

その絶頂期の後に出てきたのが、「個別指導」です。

 

明確な定義はありませんが、基本的に1:1から1:3の指導形態です。

 

「集団指導」では、講師1人に対する生徒の人数が多いため、塾や予備校としては収入が多くなります。

 

しかしその一方で、多数の生徒を迎え入れるだけの教室が必要なため、教室の維持費(これを「固定費」と呼びます)が必要となってきます。

 

「個別指導」では、講師1人に対する生徒の人数が少ないので、塾や予備校としては、一人ひとりの生徒が支払うお金(これを「単価」と呼びます)を高くしないと、収支がままなりません。

 

その一方で、小さい教室でも開校可能ですし、教室の移動も容易です。そのため、固定費は少ないです。

 

こういった背景から、進出や開校が容易な個別指導塾が多く出現したわけです。

 

以前も書いたことですが、1:2や1:3の指導形式は、経済的な都合からその指導形式をとっていることが多いです。もちろん、すべての塾や予備校がそれを理由としているわけではないです。

 

少々長くなりました。「集団指導」と「個別指導」の違いはまた次回に書いていきたいと思います。